突然!介護生活

母親の脳梗塞により突然始まった介護生活の記録

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

食事せず薬も飲まず

変調をきたした母をウチに一泊させて分かったのは、一人暮らしはもう無理ということでした。 認知症的な症状のために、薬を自分では飲むことができなくなっていました。 ウチに来る時、薬は持ってきたのですが、いつ何錠飲めばいいの分からず「飲まなくてい…

鍵が開けられない

母のナゾの言動から10日後の3月20日。 仕事中、18:00ごろ社有スマホに電話がかかって来ました。 見覚えのない電話番号。 普段なら出ないのですが、この時は仕事に関する電話を待っていたため、ためらわずに出ました。 すると。 「あー、出てくれて良かった…

最初の異変

母は現在83歳。 元々、今ひとつ話が噛み合わない人で、投げかけた問いにまともに答えないのは普通のことだし、会話の文脈と全然関係ない話を突然始めたりするのも日常茶飯事。 まあ、おばさんって(私も含めて)そういうタイプ少なくないよねーと、気にも留…

1本の電話から

仕事中に、スマホにかかってきた1本の電話から、すべては始まりました。 「あー、出てくれて良かった! お母さんがたいへんなことになっているんですよ!」 電話の女性は、そう言いました。 会ったこともありませんが、母の暮らす団地の同じフロアの人でし…