介護保険認定、なぜこの結果?
母の介護保険認定が出ました。
なんと驚きの「要介護4」!
ええー?!
なんでー?
地域包括支援センターのケアマネさんからは「断言はできないけれど、認知症の症状があるので要介護1は出ると思う。でも要介護3は難しいかな」と言われていたので、「最低でも要介護1、最高で要介護3」というイメージでした。
厚労省のサイト内で基準が書かれているのを見つけました。
www.mhlw.go.jp
しかし、読んでもはっきりとは分かりません。
判断する人によって振れ幅がありそうに思えます。
母は排泄も自分でできるし、車椅子を使わなくても室内なら一応なんとか歩けるし、食事も食べ物を一口大にして手に持たせれば自分で食べるし。
認知症の症状があることを考えても要介護3は厳しいと思っていました。
おそらく1か、せいぜい2だろう、と。
なのに「要介護4」。
考えてもいませんでした。
上記の厚労省のサイトで、要介護4は「要介護認定等基準時間が90分以上110分未満又はこれに相当すると認められる状態」「介護なしには日常生活を営むことが困難となる状態」とあります。
確かに、ずっと見てないと食事も摂らないし、薬も手渡してあげないとダメだし、何をするにもお膳立てしてあげて見守る必要があるので、時間が取られるのは事実です。
放っておくと、食べないのでそのまま餓死するか、あるいは薬を飲まないので重い脳梗塞を発症して急死するか……という危険はありますから、そういう意味では「介護なしには日常生活を営むことが困難」と言えるかもしれません。
たいして重篤に見えない母の介護ですが、それでも私たちには相当大きな重荷となっていたので、その苦労を評価してもらえたような感慨はあります。
でも、それにしてもびっくり!です。
もしも間違って要介護3以上が出たら、特養を探そうね、と夫と話していました。
つまり。
施設探し、一からやり直しです。
追記
介護保険認定の謎を考えてみました。
meinereise.hatenablog.jp