突然!介護生活

母親の脳梗塞により突然始まった介護生活の記録

実家の片付け、どうする

 
母からSOSがあったのが3月21日。
 
meinereise.hatenablog.jp
 
その日から、母はウチで暮らしています。
 
脳梗塞で失われた機能は取り戻せないので、もう一人暮らしに戻れる可能性はほぼゼロ。
 
そう思って、3月末から4月初めに住民票を移し、介護認定の手続きも私たちの住む自治体で行いました。
 
ただ、母が住んでいた住居はまだ残っています。
 
この部屋、どう片付けたらいいのか……。
 
なかなかの難題です。
 
 
 
母は緑内障がけっこう進んでいて、ここ数年は目もほとんど見えていない状態。
 
部屋のホコリや汚れなど当然見えないので、掃除されません。
 
花粉症の私は、部屋に長くいるのもつらいほどです。
 
 
しかも。
 
転居手続きの際に、マイナンバー通知カードや、年金手帳を必死で探しましたが見つかりません。
 
数カ月前には、確かにあったのに。
 
捜索したせいで、室内は空き巣に入られたような状態(^^;)。
 
しかも、母は物を捨てないので、長年の荷物がまだまだ詰まっています。
 
ゴミ屋敷とは言いませんが、その何歩か手前といった感じ。
 
この部屋を自力できれいにするなんて無理だと思いました。
 
 
 
業者に頼むと高いんだろうなあ……と逡巡しましたが、どう考えても、無理なものは無理。
 
思い切って「生前整理」をしてくれる業者さんに頼むことに。
 
ネットで探して、4月19日、試しに見積もりしてもらいました。
 
 
 
その時会った業者の方は、さすがプロ!と何度も感嘆してしまったくらい、何もかも任せてしまって大丈夫と思える人でした。

退去するに当たっていろいろ疑問点があったのですが、例えば
 

  • どこまで片付けなければならないのか
  • 仏壇とか、人形とか、無造作に処分して大丈夫だろうか
  • まだ使えそうなものはリサイクルに回した方がいいだろうか

 
と、漠然と不安に思っていたことについて、すべて分かっていて、こちらから聞くまでもなく、すべて説明してくれました。
 

  • 公営住宅なので、どの状態に戻せば良いかは把握しています
  • 仏壇や人形など「目のあるもの」は供養してからお焚き上げ
  • リサイクルに回せるものは、この場で値を付けて、見積もり価格から差し引き
  • もちろん、個人情報が流出することなどないようキチンと処理

 
 
結果として出た見積もり額も、許容範囲内です。
 
しかも「もう、この金額から1円たりとも上がることはありません」と断言。
 
実際に作業をしていて、さらに買い取れるものが見つかった場合は、その分を差し引くことはあるが、逆はないとのことです。
 
実は、後になって上乗せされるのでは?と心配していたので、こんな短時間の見積もりで断言してくれて、感動的ですらありました。
 
 
すべてこの人にお任せすれば安心、と心から思えたので、相見積もりを取らず、その場でお任せすることに決めてしまいました。
 
最短で週明けにも対応可能と言われましたが、こちらが対応不可能(笑)なので、5月14日にお願いしました。
 
 
ちなみに、私がお願いした業者さんはこちらでした。
 
ihinseiri-oneslife.com