突然!介護生活

母親の脳梗塞により突然始まった介護生活の記録

グループホームと小規模多機能

 
4月24日(水)に地域包括支援センターを訪れました。
 
meinereise.hatenablog.jp
 
そこで対応してくれたケアマネさんは、母の入所先として「グループホーム」を提案してくれました。
 
グループホーム? 
 
名前は聞いたことあるけど、デイサービスとかショートステイのような介護サービスの一種かと思っていました。
 
入所施設の一種だったとは! 
 
 
 
グループホームとは
 

  • 認知症の高齢者が対象
  • 地域密着型
  • 小規模でアットホームな雰囲気
  • 費用はお安め

 
と、まあ、確かに、ウチの母には合っていそうな感じです。
 
 
 
さらにケアマネさんからは「入所を待たず、すぐにでも介護サービスを利用した方が良いのでは?」と聞かれました。
 
介護認定前でも、介護サービスは利用できるんですね!
 
これも知りませんでした。
 
 
確かに、母との同居が始まって1カ月、夫婦ともども早くも疲弊しています。
 
私は疲れ切って仕事を休んだり。
 
夫は、当初は私より、よっぽど母に対して同情的だったのですが、早くも「人ってこうして殺意を持つようになるんだって、初めて分かった」と衝撃発言……。
  
 
一方、母は母で、食事以外は一人でずっと寝てばかり。
 
私たちが仕事であまり家にいないことが大きいのですが、私たちが疲弊し、母となるべく関わりたくないと思ってしまっていることも当然影響しています。
 
悪循環です。
 
 
母は食事もほとんど摂りません。
 
「ずっと寝てるからお腹すかない」と言います。
 
でも、いくら寝てばかりとは言っても、食べなさすぎです。
 
一人暮らしの時よりはマシですが、現状のままで良いとはとても言えません。
 
 
介護サービスを利用することで、私たちにとっては負担軽減になり、母にとっては半寝たきり状態から脱出することが期待されます! 
 
相談に訪れた地域包括支援センターから徒歩5分ほどにグループホームの施設があり、そこは「小規模多機能型居宅介護」というのも併設しているとのこと。
 
小規模多機能……??(全部覚えられない)
 
これは初めて聞く名前です。
 
通い、泊まり、訪問といった介護サービスを、パッケージで提供してくれるらしいです。
 
と言われても、正直なところイメージ湧きませんでしたが、利用できるならできるだけ早く利用したいです! 
 
 
 
「すぐそこなので、時間があるなら見学していきませんか?」とケアマネさんに勧められ、本当は別の用事があったのですが「行ってみます!」と即答。
 
すると、ケアマネさんは施設に電話して見学のOKをとってくれただけでなく、現在グループホームは満室であること、順番待ちも常時4人程度いること、でもその順番待ちは「あってないようなもの」であることを聞き出してくれました。
 
本当にこのケアマネさんは頼りになります! 
 
 
でも、この方は「要支援」担当だそうで、「要介護」になると別のケアマネさんが担当になるそうです。
 
母は認知症の症状があるので「要介護1は出るのでは」というのがこのケアマネさんの読みでしたから、その通りなら、この方にお世話になり続けることはできません。
 
しかも今から見学に行く施設は、施設にケアマネさんがいるので、そこのサービスを利用するなら、施設のケアマネさんが担当になるとのこと。
 
会社の同僚から「ケアマネは選べるから早く動いて自分で選ぶべし」と助言をもらいましたが、「自分で選ぶ」って、なかなか簡単ではなさそうです。